こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
北海道遺産の観光地として知られる函館市。
過疎化で苦しんでいる地域であることを実感しました。
札幌~函館は特急電車で4時間弱
札幌から函館への移動はバス、電車、飛行機と3種類あります。
私は駅弁を食べながら移動したかったので特急電車を利用しました。
山を避けての移動となるので、遠回りのルートとなってますね。
乗車券と特急料金を合わせて8.830円です。
ちなみに丘珠空港~函館空港でスカイスキャナーで検索すると
同じ値段ぐらいで航空券が手に入ることもあります。
カニ、ウニ、イクラ、サーモンとオールスターが入った駅弁。
昆布が北海道の形をしているのもいいですね。
味はもちろん美味しかったです。
ICカード利用可能エリアがまとめられた路線図。
想像以上に使えないエリアが多くてビックリ。
JR北海道の経営がいかに苦しいのかがわかった気がします。
車窓からの景色はイマイチ。
車内販売もなく終始退屈な状態のまま函館駅に到着しました。
観光客以外に人がいない!
JR函館駅のコインロッカーに大きな荷物を預け、
函館市内へと足を運びました。
北海道新幹線の終着駅であることもあって駅舎は立派です。
駅構内の人で溢れていたのですが、市内に人がほとんどいません。
路面電車を利用する人が以外、人通りがまばらです。
とりあえず社内で食べた駅弁だけではお腹が満たされなかったので、
函館のご当地フードをいただきます。
函館のみで経営しているファーストフード店。
ハンバーガーだけでなく、カレーライスを提供するなど
メニューは多岐にわたります。
注文したのは一番人気であるチャイニーズチキンバーガーのセットです。
甘酢に漬け込んだ唐揚げを挟んだバーガー。
見ての通り、鶏肉が分厚くて食べごたえがあります。
ポテトにはチーズとデミグラスソースがかかっています。
どちらも癖になる美味しいさです。
ベイエリアに到着。
景色はきれいなんですが、見所は特になし。
横浜でも思いましたが、
港町は楽しさという面では盛り上がりにかけます。
函館を代表する八幡坂。
撮影した時間は15時台なのですが、通行人がほぼいません。
過疎化と言っても観光ガイドブックが出ているので
人はそこそこいると思ってましたが、
想像以上に寂れていて悲しくなりました。
教会を見た後、カフェでも行こうと思いましたが
そのようなお店はほとんど見当たらず。
このまま函館を観光するのは難しいと判断し、
早々に函館空港へ行きました。
函館空港はとてもコンパクトで、レストランもほとんどなし。
ずっとゴールドカードラウンジで暇つぶして帰路についたのでした。
過疎化した都市の観光は難しい
同じ過疎化した場所でも自然豊かな田舎町ならよいですが、
過疎化した都市では本当に寂しい気持ちになります。
観光ガイドブックは良いことしか書かれていないので、
過疎化しているエリアを観光する時は
楽しめない可能性があることを意識して訪れましょう。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。
- ひとり旅20回目:札幌&函館 完 -