【バリ島】ブサキ寺院は自力では困難
こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
バリ・ヒンドゥー教総本山の寺院であるブサキ寺院。
ただ、辿り着くには長い道のりが待っています。
バリ島のさらに山の奥地
バリ島のウブドは山間部に緑豊かなエリア。
それより奥地にはバリ・ヒンドゥー教総本山である
ブサキ寺院が存在します。
Googleマップを見るとわかりますが、
ウブドからブサキ寺院はかなり離れています。
ゴア・ガジャから車で山道を1時間。
バスやタクシーはないので、ツアー会社の利用は必須です。
ブサキ寺院について、簡単に解説していきます。
珍しい形をした寺院
ブサキ寺院に到着。
タイのワット・ポー、カンボジアのアンコール・ワットなど
様々なアジアの寺院を見てきましたが、
ブサキ寺院は変わった形をしています。
こちらでも正装である腰巻きの着用が必要です。
ブサキ寺院に至る道中には売り子さんが多くいますが、
ガイドさんがいると売り込みが少なくて安心できます。
階段の上には割れ門があります。
バリヒンドゥーでは、寺院そのものが山を表しています。
割れ門は山を二つに割った形に作られていることから、
山を切り開いて、神様の世界に近づくという意味があるそうです。
神様の世界に近づけるよう記念撮影。
社殿の周囲にめぐらされた回廊から境内の様子が見えます。
ちなみに外部から見ることは可能ですが、内部は入場不可です。
メルと呼ばれる塔が見えてきました。
日本や中国にあるような五重塔とは違った趣があります。
乾拭き屋根のようなものと石造りのものと
メルにも種類があるようです。
高台からメルを見る景色はとてもきれいでした。
ブサキ寺院は8世紀頃、仏教の修行地だったとのこと。
どういった経緯でバリ・ヒンドゥー教総本山なったのか、
詳しい経緯はわかっていないようです。
未解明の歴史に多くロマンを感じながら、
次の寺院へ移動したのでした。
ガイドがいないと高額請求?
ブサキ寺院観光は現地ガイドなしでは入場を断られる場合があるそうです。
その場でガイドを雇うことも可能ですが、
高額のガイド料を請求されるトラブルも発生しているとのこと。
現地語でやり取りをするのは大変なので、
自力ではなくオプショナルツアーで訪れるようにしましょう。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。