こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
東南アジアに古くから文明があることがわかっていますが、
明確な資料がないため未知のままとなっているものが多いです。
仏教の次はヒンドゥー教
ボロブドゥール遺跡、ムンドゥット寺院と仏教遺跡が続きましたが、
次はヒンドゥー教の寺院です。
ボロブドゥール遺跡は8世紀頃に建立され、
プランバナン寺院群は9世紀頃に建立されたとされています。
ちなみにインドネシアの国教であるイスラム教は、
13世紀頃に伝来されたとのこと。
どういった歴史を刻んでいったのか気になります。
まるでアンコール・ワット寺院のようですね。
ただ、調べてみるとアンコール・ワットが建立されたのは
12世紀前半とされています。
プランバナン寺院群の方が歴史が長いようです。
ヒンドゥー教三大神である創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、
破壊神シヴァの祠堂(しどう)がそびえ立っています。
どの祠堂も立派な作りとなっています。
アンコール・ワットを建立する時に象を使用したそうなので、
おそらくプランバナン寺院も象を使用したんだと思います。
それでもこの高さはすごいですね。
子供、邪魔だよ。
神とやんちゃな子供を一緒に撮影しました。
破壊神に目をつけられるなよ。
どれがどの神様なのかがわからない。。。
地理も世界史も学んだはずなのに宗教については
基礎知識すら覚えていません。悔しい。
これはガネーシャですね。
「富の神様」として商人などから絶大な信仰を集めているそうです。
なんとなく強そうなので、破壊神シヴァだと思います。
ちなみにFFの世界観だとシヴァは女性のイメージですが、
ヒンドゥー教徒では男性(または両性具有)とされているそうです。
維持神ヴィシュヌですかね。
英語表記だとVisnuだと思うのですが、WISHUN書いてあります。
広大な公園を通り過ぎてプランバナン寺院群を後にしました。
未知だからこそ魅力が広がる
Wikipediaでプランバナン寺院群を調べてみましたが、
未知の部分が非常に多いことがわかります。
カンボジアのアンコール・ワットもそうですが、
東南アジアの遺跡は存在を忘れ去らている期間があるので、
その時代にどういった文明があったかがわかりません。
未知の歴史を感じなが、遺跡をじっくり堪能しましょう。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。