こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
ジョグジャカルタには世界三大仏教寺院である
ボロブドゥール遺跡が最も有名です。
ジョグジャカルタの象徴
ジョグジャカルタって何があるの?と思いますが、
ボロブドゥールの写真を見たことがある人は多いと思います。
ボロブドゥールの入口到着。
ガジュマルの木が長くぶら下がってますね。
遠くに見えるボロブドゥール寺院遺跡。
このわくわく感はアンコール・ワット以来です。
いよいよここから仏像寺院遺跡です。
これはすごい!
沢山の仏像たちが出迎えています。
これだけ立派な遺跡であるにも関わらず、歴史は謎に包まれています。
シャイレーンドラはサンスクリット語で「山からの王」という意味であり、インドシナ半島の古代王国扶南の「プノン」(山)と何らかの関係があるのではないかという推論も唱えられている。
この王朝の成立経緯については、シュリーヴィジャヤ王国が8世紀半ば以降にジャワ島中部に進出したという説と、ジャワ王家でシュリーヴィジャヤに君臨した
王朝であるという説があり、詳細はいまだ不明である。
東南アジアはこういった未知の遺跡が多いのも大きな魅力です。
レリーフが黄色みががった場所があります。
これは植民地支配していたオランダ人が白黒写真を映えさせるため
黄色のペンキを塗ったなごりとのことです。
何してくれてんだっ!!!
西洋の彫刻はリアルで美しいですが、
アジアの彫刻は独特のタッチが美しいと思います。
ボロブドゥール寺院の最大の特徴はストゥーパ。
釈迦の遺骨や遺物などをおさめた建造物のことをさします。
ストゥーパの中には仏像がいます。
ふだん、仏像に対してなんとも思わないのですが、
こういった遺跡を見ると感動します。
インドネシアにおける仏教徒は、国民全体のわずかに0.4%にすぎない。
遺跡周辺の村々では仏教徒はほぼゼロと言える。
なぜインドネシアに大規模な仏教寺院があるのか。
いい意味でますます謎が深まりました。
アンコール・ワットの時と同じく、じっくり見物できなかったので、
次回は時間をかけて見たいと思います。
ボロブドゥール観光は周遊ツアーで
ボロブドゥールがあるジョグジャカルタは小さな田舎町。
ここだけを観光するプランは皆無に等しいので、
インドネシア周遊する形での訪問が一番多くなります。
ボロブドゥール観光したい場合は、
旅行期間を十分確保できている時にしましょう。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。