旅人ひとり

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【東京発日帰り旅】甲府

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こんにちは。旅人ひとりのユウジです。

秋分の日に甲府へ行ってきました。
その様子をお伝えします。

今年は武田信玄生誕500年

2021年9月24日(木・祝)
家に引きこもってばかりでは太る一方。
目的もなくウォーキングするのは辛いので、日帰りできる甲府へ行きました。

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特急あずさ号に乗って午前10時半頃に甲府駅に到着。
山梨県の県庁所在地ですが、6番線までしかないコンパクトな駅です。

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桔梗信玄餅を通じて、武田信玄生誕500年であることを知りました。
高校二年の時に日本史を学んだはずなのですが、
戦国時代あたりの記憶がほとんどありません。
ちなみに高校二年と三年に地理を選択していたこともあって、
国内・海外旅行に強い興味を持つようになりました。

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鬼滅の刃とコラボしています。
信玄餅は他店の名前でも販売されているのですが、
桔梗屋があまりにも商売上手過ぎて知られてないんですよね。

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甲府駅南口を出てすぐにある武田信玄像。

甲府駅周辺観光のピークはここでした。

ちなみに像の向かいには公衆トイレがあるのですが、
それなりの量のゴミがポイ捨てされてました。
武田信玄公へのリスペクトがなさ過ぎて悲しかったです。

さて、これから山道を歩いて行くことになるので、
早めに昼食を取ってエナジーチャージします。

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甲府駅南口から歩いて数分にあるお店。
甲府名物であるほうとうと鳥もつ煮をいただきます。

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ちょい鳥もつ煮 390円

1人前よりも少ない量で鳥もつ煮をいただけます。
甘辛い味付けのもつ煮はお酒に間違いなく合います。

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ほうとう 1,300円

甲府名物のほうとうです。
太くて短い麺をカボチャなど野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込みんだ料理です。

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この平打ち麺が味噌仕立ての汁と本当に合います。
こちらの面はうどんと違い、生地は寝かさないうえに塩も練り込みません。
だから独特の美味しさがあるんだと思います。

路線バスに間に合った!

ほうとう食べ終わってバスのりばに着いたのが11時45分。

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昇仙峡行きのバスに乗りたかったのですが、もう過ぎてしまったか・・・

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バスが4分遅れとなったおかげで乗れました!
次のバスが13時20分と絶望的なダイヤなので、ほんとラッキーでした。
詳しい時刻表はこちらで確認できます。

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やけにバスの運賃が安いなと思ったら10円単位で表示されてます。
Suicaが利用できるので困りませんでしたが、
現金払いのみだとこの表示は困りますよね。

路線バスはルート図や時刻表がわかりにくいものが多いので、
交通手段としては大嫌いです。

 

昇仙峡はウォーキングに最適

バスで揺られること50分。
日本遺産にも認定された昇仙峡に到着しました。

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仙娥滝入口周りには商店が沢山。
ガイドマップでは散策路にもお店があるように記載されてますが、
コロナ禍のためか開いてないのでご注意を。

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願札が沢山身に付けさせられている布袋様。
こんなに願掛けされては布袋様も大変ですね。

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整備された階段を下っていくと

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仙娥滝がお目見えします。
滝があるとないとでは山道を歩くモチベーションが変わります。

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道中にあった自動販売機。
たいがいボッタクリ価格であることが多いのですが、
昇仙峡は定価と良心的です。

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川があるっていいなぁ~。
規模感は違いますが、台湾の太魯閣峡谷を思い出しますね。

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こちらは石門。
門というか石通りです。

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大自然を満喫してから甲府市内へ戻りました。

甲府市内で長居は難しい

バス待ちで大幅にタイムロスしてから甲府駅前に到着。

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15時半前に着いたし、武田神社に行こうと思ったのですが、
トートバッグ内のペットボトルの水が溢れてビシャビシャになるというアクシデントが発生。
もう近場で済ませて帰りたいと思ったので、こちらへ行きました。

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甲府城下町を再現した甲州夢小路。
甲府駅北口から数分の場所であり、とてもコンパクトなエリアです。

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昔ながらの蔵、時の鐘がいい雰囲気です。
小樽と川越を足して100で割った感じ(?)ですかね。
長居はできませんが、日本の伝統をカジュアルに楽しむには丁度いいです。

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ほうとうに続いて信玄餅をいただきます。

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と言っても、信玄餅自体は何十回も食べていますので、
少しひねったものにします。

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信玄餅アイス 510円

濃厚なソフトクリームに信玄餅に「揚げたなにか」。
「揚げたなにか」が口の水分を奪ってくれるので、
バランス良く食べないと大変なことになります。

という感じで甲府の日帰り旅を終えました。

山梨県は観光スポットが点在していることに加えて、
公共交通機関のダイヤもまばらです。
難易度高めですので、山梨県近郊にお住まいでない方は
長野旅行のオプションとして訪れるといいかもしれません。

それではまた!