旅人ひとり

ひとり旅のノウハウを体験談で伝えるブログ

【西表島】何もない時は会話を楽しもう

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こんにちは。旅人ひとりのユウジです。

午前中はパンツを犠牲にしてキャニオニング。
午後はまったりと山歩きをしました。

お客さんと意気投合?

キャニオニング終了後、一向はシャワー室がある建屋へ移動。
この時に気がついたのですが、
西表島1日コースを選択していたのは私だけで、
他の方は午前中だけのツアー参加でした。


だから一発目がキャニオニングだったのね・・・


シャワー室でハーフパンツだけを履き替え、
ノーパン状態で食堂へ向いました。

昼食を取る人が想定より多かったので、
お休み中だった店を急遽開けてもらう形となりました。
西表島の人、優しい。

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昼食は八重山そばでした。

ひとりカウンター席で食べていたのですが、
ツアー客とは別の女性のお客さんがいました。
4年前に神戸から西表島で生活をしているとのことで、
神戸周辺を旅したことなどいろいろ会話しました。

ガイドさんが不思議に思うくらいだったので、
それなりに盛り上がってたようです。

いろいろ旅しておいてよかった。
 

ガイドさんを貸し切り

午前参加のみのツアー客を送り出した後、
ガイドさんを貸し切る形で午後のツアーが始まりました。

本来だったらトレッキングで滝を見たいところでしたが、
ハーフパンツが濡れてしまうとフェリーに乗れなくなるので、
濡れないハイキングを選択しました。

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向かう先は仲間川展望台。
レンタカーでは入れない山道にあります。

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ガイドさんと2人っきりでハイキング。
会話が続くか心配でしたが、
私のひとり旅トークが思ったより健闘してくれたので、
気まずくならずにハイキングできました。


いろいろ旅しておいてよかった。


ざっと30分ぐらい歩いたら展望台に到着しました。

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いい景色!


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西表島の観光ポスターに採用されるほどの景観。
展望台以外は何もないのですが、
この景色をじっくり味わいました。

ちなみに西表島には起伏のあるところが多いのですが、
仲間川展望台以外の高所の景色は
海や川がしっかり見れる場所はないとのことです。

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ハイキングが終了して港へ向かいます。

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サトウキビ畑にトラクター。
今年は台風が少なかったので、
サトウキビが折れ曲がらずに背が高いとのことです。

港へ直行してしまうと時間が余るので、
日本最南端のスーパーへ行きました。

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離島は物価が安いと思う人は多いですが、
大葉10枚で175円、小さなレタス1玉が500円します。
また、パン屋がないので焼き立てのパンは食べられない、
肉はすべて冷凍のみという制限付きです。

離島でのんびり過ごしたいと考えたこともありましたが、
正直、物価が高いんだったら意味ないなと思いました。

最後にツアー代をガイドさんへ現金支払いしたのですが、
なぜか3000円を割り引いてくれました。


(パンツぐっしょりの件で安くしてくれたのかな?)


理由はよくわからなかったのですが、
ガイドさんが良いという金額を支払って別れました。

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西表島ツアー終了・・・と思ったら、
ガイドさんからショートメールが届きました。


 ガイド:金額を間違って伝えてしまいました。
     いつでも構いませんので、
     差額分の銀行振込をお願いします。


ちょっと!ちょっと!!ちょっと!!!


最初から最後までグダグダな西表島ツアーとなったのでした。

旅の経験が活きた一日

何もないところだと、会話の重要性がいつも以上に増します。
食堂で出会った方では神戸を旅したことが活き、
ガイドさんではタイ、カンボジア、インドネシアの話で
退屈せずに時間を過ごすことができました。

相手との相性は当然ありますが、
旅の話をすれば大抵盛り上がりますので、
積極的に会話を楽しむようにしましょう。


今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。