こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
修学旅行で立ち寄ることがなかった伏見稲荷大社。
頂上に行くのは大変だと聞きましたが果たして…
京都を象徴する千本鳥居
2018年8月23日(木)
伏見稲荷大社は京都でも大人気エリア。
観光ガイドには午前中に訪問するとよいとあったので、
朝7時頃に宿を出ました。
京阪本線の伏見稲荷駅から大社へ向かいます。
朱色の大鳥居がすごい。
関東の神社は石や木の鳥居が多いですが、
西日本の鳥居は朱色の鳥居が多い気がします。
狛犬ならぬ狛狐。
お稲荷さんはその字が示すように、稲の豊穣を守る神様。
狐は穀物を食べる野ネズミを襲うので、
狐が稲の守り神になったそうな。
彩り豊かな社殿。
侘び寂びの雰囲気とは異なるので新鮮な感じがします。
雲の切れ間からの太陽が顔を出しました。
何だか神々しい雰囲気が増した気がします。
さて、伏見稲荷大社といえば千本鳥居。
とんでもない数の鳥居を見に行きます。
めちゃくちゃ多いな!
なぜこんなに鳥居が多いのか。
公式サイトにはこう書いてありました。
願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、
鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。
現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っています。
意外にも江戸時代から広がっていったんですね。
この景色からわかる通り、頂上にある一ノ峰まで行くには
想像以上の山登りが発生します。
あまりにきつかったので、私は途中で断念しました。
山下り中に意外な光景!
山登りを断念して下っていると、思わぬ生き物に遭遇しました。
おぉ、狐様!…って違った。
体の外側が黒、内側が白という猫が山下りしてました。
切り株で爪研ぎって贅沢だな!
こんな大自然の中に猫と遭遇するなんて意外でした。
ドヤ顔に加えお手々だけが白っていうのが可愛い。
さらに山を下って茶屋の前を通ったら、さらに意外な光景が!
猫カフェかっ!
『体は黒でお手々が白』の猫兄弟が最大派閥のようです。
きっと父親がボス猫なんでしょうね。
伏見稲荷大社の御朱印をいただきました。
正直、この頃には狐じゃなくて猫の印象が強くなっていたのは
言うまでもありませんでした。
すべて参拝するなら山登りの装備で
伏見稲荷大社を訪れた人からは山がきついと聞いてましたが、
想像以上に『山』でした。
道中に自販機もありましたが、割高な金額かつ売り切れです。
伏見稲荷大社を完全制覇をしたい場合は、
山登りの装備で参拝するようにしましょう。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。