こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
東京から行ける日帰り旅についての記事を掲載。
写真多めでお伝えします。
新宿~日光東照宮は車で約2時間
2017年秋
平成の大修理が行われた日光東照宮。
陽明門や美しくよみがえった彫刻を見るため、
HISのバスツアーを利用して観光しました。
新宿から日光東照宮へは約2時間。
電車で行けないことはないですが、
確実に座って移動できるバスツアーをおすすめします。
羽生パーキングエリアで休憩。
仙台でないのにずんだ押しがすごいです。
HISのバスツアーでは「いちごの里」で食事をしたのですが、
バッサリ割愛して日光東照宮から写真スタート。
大型バスの駐車場から東照宮へ向かいます。
徳川家康を祀っているだけあっていい雰囲気です。
徳川の家紋が掲げられています。
周りの木々も高くて神々しいです。
五重塔。
ここまでは無料で入れるエリアで、
次の写真からが有料エリアとなります。
「見ざる聞かざる言わざる」でお馴染みの三猿。
平成の大修理で猿があまりにも漫画チックになり過ぎと
問題視されていましたが、思いのほか自然に見えました。
ちなみに三猿には複数のストーリーがあって、
生まれてから老いるまでが彫刻で表現されています。
でも、三猿の部分だけきれいなので違和感がありますね。。。
修理された陽明門が見えてきました。
綺羅びやか!
江戸時代の建築様式、工芸、彫刻、絵画などの
江戸文化がすべてが凝縮された門とのこと。
1つ1つの龍の彫刻に金箔と彩色し直されたので、
美しさに更に磨きがかかってます。
門の中央には龍が描かれています。
門の外側にも龍の彫刻があるので龍だらけです。
門の裏側も同じように龍の彫刻があります。
陽明門の修理は終わってましたが、
当時は拝殿の修理が行われていました。
日光東照宮を代表する眠り猫。
びっくりするぐらい小さいです。
調べてみると眠り猫については2つの説があるそうです。
この彫刻のちょうど真裏には2羽の雀の彫刻がありますが、
猫が眠っていると雀が安心していられる、
つまりそのくらい世が平和であることを願ったものだと言われています。
一方、前足には力が入っているようにも見えるため、
猫は眠っているように見せかけながらも、
家康を護るためにいつでも飛びかかれる姿勢を取っているとの説もあるそうです。
私は後者の方で学びました。
眠り猫がいる坂下門を通過すると、
徳川家康が眠る奥宮宝塔へ続く階段があります。
奥宮宝塔。
宝塔は何度か作り直されているそうで、
1683年(天和3年)に現在の形になったそうです。
調べ物していたら気になる記載が。
創建以来誰も掘り出したことがないので、
現在までも本当に家康公の遺骨が実在するのかは不明とされています。
・・・きっと、遺骨はあると思います。
東南アジアのお坊さんがいました。
何をきっかけに日本にいらしたんだろう?
日光東照宮、本当にきれいでした。
写真見て気が付きましたが、灯籠に石が乗ってます。
いたずらではないですよね?
由緒ある神社仏閣は自然豊かなので、清められた気分になります。
紅葉を見ながらバスへ向かったのでした。
夏場の訪問もおすすめ
日帰りで日光東照宮を訪問するのもいいですが、
夏場に一泊して日光東照宮と尾瀬をセットで行くのもおすすめです。
京都・大阪の神社仏閣とは違った絢爛豪華なので、
ぜひ足を運んでください。
なお、コロナウイルスの影響により
4月14~22日は拝観停止期間となるため、
境内に立ち入ることはできないのでご注意ください。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041300706&g=soc
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。