こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
旅行2日目は大阪から奈良・神戸へ移動、観光。
午前中は奈良観光をしました。
大阪難波から近鉄奈良へは42分
2020年7月24日(金・祝)
雨模様が続く4連休ですが、24日は降水確率が比較的低め。
歩きでの移動が多くなる奈良観光をこの日にすることにしました。
宿泊先には朝食サービスはないので、
大阪難波近くにあるうどん屋さんで食事を取りました。
油かすうどん+玉子で500円。
ここでの「油かす」とは、牛のホルモン(腸)を脂分が抜けるまで
低温でカリカリに揚げたもののことだそうです。
うどんはお出汁も効いていて本当に美味しかったです。
大阪難波駅に到着。
近鉄と阪神のが直接繋がっていて一瞬戸惑いましたが、
こちらの改札からでOKです。
大阪難波~近鉄奈良は往復で1,040円です。
10時前に近鉄奈良駅に到着。
ここから興福寺、奈良公園、東大寺へ移動するのですが、
徒歩またはバスを利用する形となります。
それぞれの距離感がわからないこと、
徒歩とバスでは移動ルートが異なることもあって、
行きは歩きで移動しました。
商店街を抜けて裏通りのようなところを歩くと
興福寺の入口が見えてきました。
「しかのぬいぐるみ」と「しかマスコット」。
大きさ以外に違いはあるのだろうか。。。
五重塔や本堂が並んでいます。
興福寺で一番有名なのは国宝館にいる阿修羅像。
残念ながら写真撮影は禁止なので、看板とチケットを撮影。
大人ひとりは700円です。
実物を見ると感動するかと思いましたが、
あれ?こんなもんなのかな?
というのが正直な感想でした。
奈良公園側の出口に向かうと鹿がたくさんいました。
すごくかわいい。
奈良公園から東大寺までの道中には
鹿せんべい屋さんが並んでいます。
ちょうと鹿せんべいを上げている方がいたので動画撮影しました。
この動画の鹿は大人しいですが、他の鹿はすごい勢いで群がってきます。
ギャン泣きする子供もいたぐらいなので、
鹿せんべいを上げる場合は周りに気をつけましょう。
近鉄奈良への帰りはバスを利用
鹿と鹿のフンを華麗に避けて東大寺に到着。
大人の入堂・拝観料は600円。
盧舎那大仏がいる大仏殿。
大仏殿に入るまでの動画を撮影したので、
雰囲気を感じたい方はご覧ください。
月並みにな発言となりますが、大仏でっかい!
中学生の頃に奈良の大仏を見た時、
(鎌倉の大仏の方が大きくね?)
と思っていた自分。
その感覚はどうかしてたと改めて気がつくことができました。
大仏の高さがよりわかる写真。
奈良時代によく造ったなとしみじみ思います。
天井裏へと続く階段。
東大寺は世界最大の木造建築物ですが、
天井裏では鉄骨等を駆使して建屋を維持しています。
大仏でお参りをした後は、金剛力士像がいる南大門へ。
口が空いているのが阿形。
口が閉じているのが吽形です。
運慶と快慶によって鎌倉時代作られた像。
古代ギリシアの彫刻にも負けないないリアリティがあります。
奈良の目的は果たしたので、帰りはバスで近鉄奈良駅まで移動。
東大寺から近鉄奈良駅までは220円です。
駅到着後は裏道にあるカフェで昼食を取ります。
いい感じの小路を通るとお店が見えてきました。
もともとあった土間、蔵、防空壕をリノベーション。
独特な美しさと快適さを持ち合わせています。
月見とろろそうめんセット 1,350円。
そうめんから塩味もお出汁もあまり感じられませんでしたが、
疲れた状態だったので美味しくいただけました。
食後は一旦大阪へ戻り、午後からは神戸へ向かいます。
移動手段は地図を見てから決める
バスは早く移動できて便利ですが、風景をゆっくり眺めるには不向きです。
徒歩するか、バスで移動するかは縮尺地図を見て
総移動距離を把握してから選択するようにしましょう。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。