旅人ひとり

ひとり旅のノウハウを体験談で伝えるブログ

【脱線ネタ】世界遺産アヤソフィアに危機?

f:id:tabibitohitori:20200711102809j:plain
こんにちは。旅人ひとりのユウジです。

7月の4連休で観光する予定だったトルコ。
そのトルコの世界遺産アヤソフィアに危機が迫っています。

世界遺産アヤソフィアとは

コロナがなければ行く予定だったアヤソフィア。
537年12月27日には、現在の建物の原型はできていたという
世界的に見て非常に歴史的価値があります。


アヤソフィアは、東ローマ帝国時代に首都コンスタンティノープルにおけるキリスト教正教会の大聖堂としての建設を起源とし、帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノープル総主教座の所在地であった。
1204年から1261年まではラテン帝国支配下においてローマ・カトリックの教徒大聖堂とされていた。
オスマン帝国によるコンスタンティノープルの陥落後、1453年5月29日から1931年までの長期間にわたりイスラム教モスクとして改築を繰り返し使用されて現在の特徴的な姿となり、後に世俗化された。
1935年2月1日から博物館として使われている。

トルコは歴史が長いこともあって、
ここ以外にもキリスト教→イスラム教と変わった場所もあります。

f:id:tabibitohitori:20200711104426j:plain
そういった歴史的背景があるので、
アヤソフィアの内部は非常に特徴で美しいものあります。

博物館からモスクへ

歴史的価値の高いアヤソフィアですが、
エルドアン大統領は、モスクとして運用する方針を示しました。
このモスクとして運用されることには複数の問題点があります。


1. 館内のモザイク画などが消し去られる可能性がある

イスラム教は偶像崇拝を厳しく禁じています。
再びモスクとして運用されるようになると、
館内のモザイク画などが消し去られる事態も懸念されています。


2. モスクへの変更は政治利用

トルコではイスラム教保守派を中心に
アヤソフィアをモスクに戻すべきだとの意見があり、
判決は政権の意向を色濃く受けたものとみられるとのこと。
エルドアン大統領の人気取りで利用されている感が否めません。


3. 国際機関のルールを逸脱している

世界遺産は基本的に改修・修復を行うことはできません。
ユネスコとの事前協議なしに今回の決定が下されたことで、
トルコの世界的な印象が悪くなってしまいました。

イスラム教徒に対する疑念

全てのイスラム教徒がそうだとは言いませんが、
タリバン政権によるバーミヤンの大仏の破壊は衝撃的でした。

宗教対立してきたキリスト教徒はもちろん、
遠い日本人でもこの行為は知られているので、
モスクへの変更に対して疑念が生じます。

アヤソフィアがそのままの姿で残ることを強く願います。