こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
東京から行ける日帰り旅についての記事を掲載。
今回は東京湾に浮かぶ唯一の無人島です。
新宿からフェリー乗り場まで約1時間半
2018年夏。
猿島へ行くにはフェリーを利用する必要があります。
新宿から最寄り駅である横須賀中央駅は1時間20分前後。
そこからフェリー乗り場までは徒歩15分かかります。
増税前だったので、フェリー代と猿島公園入園料は1,300円でした。
いまは1,400円と値上がりしてます。
乗船時間は10~15分と極めて短いです。
東京湾にしては海の透明度が高いです。
猿島は関東圏以外の人には知名度が低い場所、
こういった理由で他県には知られていないんだと思います。
幕末から第二次世界大戦前にかけては、東京湾の首都防衛拠点となる。
幕末の1847年に江戸幕府により国内初の台場が築造され、
明治時代に入ると陸軍省・海軍省の所管となり、東京湾要塞の猿島砲台が築造された。
軍が管理していた島だったので、自然豊かな島として残っています。
映画『天空の城ラピュタ』を連想させるとして人気を集めているそうですが、
歴史的背景からすると近からず遠からずな面があります。
とってもきれいに撮影できていますが、
手すりはダンゴムシのパラダイスなので気をつけましょう。
ところどころ軍用施設であることを感じされる場所があります。
美しい光景ではありますが、複雑な気持ちにもなります。
軍用施設だったからこそ残された自然。
東京湾にある島とは思えないほどきれいでした。
横須賀側には東郷平八郎の像があります。
ロシアのバルチック艦隊を日本海海戦で撃破し、
日本を勝利に導いたとされる人。
ドラマ「坂の上の雲」では渡哲也が演じてましたね。
さて、横須賀といえばカレー発祥の地として有名です。
ここまで足を運んだので海軍カレーをいただきます。
ランチョンマットとして書かれている紙には
海軍カレーについての情報が盛りだくさに書かれています。
関係ないですが、マスコットが横浜・F・マリノスの
マリノスケに似ています。
海軍カレーは辛味がほとんどない優しい味でした。
ここから日本中にカレーが広まったと思うと
感慨深いものがあります。
お店にはドラマ「坂の上の雲」が流されていました。
戦争を美化するわけではないですが、
なんとなく誇らしいような気持ちを持ってお店を後にしました。
猿島・横須賀はついで旅で
猿島・横須賀は京急線のダイヤがとても充実しています。
BBQでもしないかぎり、長時間の滞在は難しいと思うので、
横浜や鎌倉の観光をメインにして、
時間が空いたら訪問するぐらいで丁度いいと思います。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。