こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
2回目となる海外ひとり旅は上海。
世界第2位の経済大国となった中国がどれだけ凄いのか。
それは、とても悪い意味で凄かったのでした。
ANA特典航空券で旅行
2016年10月23日(日)
ANAマイレージが20000マイル溜まっていたので、
国際線で行ける場所を検索。
ソウルという選択肢もありましたが、
上海の方がレアだったのでこちらにしました。
上海には上海虹橋国際空港と上海浦東国際空港と
2つの空港があります。
この旅では羽田空港から上海虹橋国際空港というルートです。
ポケットWi-Fiが繋がらない！
約3時間半のフライトで上海に到着。
旅行当時はSIMフリー端末を持っていなかったので、
以下サイトで注文したポケットWi-Fiを使います。
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中国では情報規制が極めて厳しく、
GAFAのサービスを利用することができませんが、
VPN対応のWi-Fiがあれば利用可能です。
早速、説明書をもとにWi-Fiの設定をしようとしたのですが、
なぜか説明書にある画面が存在しません。
どういうことなんだと、説明書を確認したところ、
衝撃的な文章が書いてありました。
最新のiOSではVPN接続はご利用できません。
「海外にいるのに終わった…」と本気で思いました。
ノウハウ01の元ネタ
手持ちのWi-FiではGoogleマップが使えない。
ここはガイドブックの地図を頼りにホテルへ移動します。
ノウハウ01で旅行先では地図が命と書いたのは
この上海での大ピンチがきっかけでした。
もう観光どころじゃないので、そそくさと移動します。
東方明珠電視塔が見えたから写真を撮りましたが、
まったく余裕がありません。
そして何とかホテルに到着しました。
超キレイなホテル。
でも、頭はGAFAのサービスのことでいっぱいです。
この窮地をどう突破すればよいのだろうか。
IT系の仕事をしててよかった
GAFAのサービスを利用するには「VPN接続」ができる必要があります。
自分はIT系の仕事をしていたので回避策を導き出しました。
（ネットでVPN接続できるサービスサイトがあったはず！）
Google検索はダメでもYahoo検索は有効。
予感的中でサービスサイトを発見しました。
セカイVPN いろんな国のIPアドレスが使えるVPNサービス- INTERLINK
ポケットWi-FiでもGAFAに繋がるようになったので
まともなネット環境を手に入れることができました。
注意書きは必ず読もう
なんでこんな大事なことを伝えてくれないんだ！
と、怒り心頭でiVideoのサイトへアクセスしました。
バッチリ、注意書きに書いてありました。。。
注意書きを読むのは億劫ですが、
旅行先でピンチに陥っては元も子もありません。
面倒くさくとも、注意書きはしっかり読みましょう。
※VPN接続できなかったのは2016年時点の話です。
現在は最新のiOSでも対応しています。
今回の記事が少しでも参考になるとうれしいです。
